一眼レフカメラは普及して、カメラバッグに対するいろんなニーズが生まれてきた。我々は、カメラを安全に運ぶカメラバッグではなく、撮影中に特化したカメラバッグを追求します!ライフスタイルの提案です!
スーパーコンシューマーラジオです。司会の中谷です!
南です!
今日はいしたにさんに来ていただいて、一眼レフカメラを入れるカバンを考えていきます。
一眼レフカメラを入れるカバンって言わないほうがいいかもしれないですね。
スリープ状態というかスタンバイカバンですよね。
撮影カバンですよね。
最近よくカバン屋さんに見に行くんですが、カバンっていっぱいあるんです。
でも、今回僕たちが作ろうとしているものは、ただ単にカメラを入れるカバンじゃないんです。
ああ、確かに収納するカバンじゃないね。
パソコンで言ったらオンとオフの間にスリープモードがあるじゃないですか。
スリープしとくときに、心地よいカバン。分かりやすいですか?
ぜんぜん分からん。分かりにくい!
じゃあ、iPhoneとMacBookの間にiPadがある。そういうモノ!
分かりにくい、分かりにくい(笑)。南さんにとってはええ例えかもしれんけど普通の人には分かりにくい。
すぐカメラを使えるためのカバンですよ!
それを言いたかった!笑
いやいや、普通のカバンは移動のためなんです。機材の移動用なんです。
でも、今回、僕が作りたいのは撮影中にいいカバン。
もちろん、持ち運びにも使えるんですが、とにかく撮影中に邪魔にならず、使いやすいカバンなんです。
雨が降ってきたらすぐしまえる。
写真を撮ろうと思ったらすぐ使える。起動時間が短いカバン。
最後に名前を考えたほうがいいですね。
そうですね。差別化ですよね。
僕もよくカメラ使うんです。だから、分かるんですよ。こういうニーズは絶対あると思うんです。
僕もニーズあると思う。カメラを使う人には分かるはず。
写真を撮りたいときにカメラがないことが多いんです。
背中に入ってたりね。
出しっぱなしだと腰にガンガン当たって痛かったりね。
写真を撮りたいときは普通は首からかけてるんですよ。でも、そこまでじゃないときなんですよね。笑
そう、その間のヤツですよね。
あと、海外に行ったときに、首から一眼レフカメラをかけてるとあまりよくないじゃないですか。高そうに見えるし。
ちょっと危なかったりしますね。トラベラー丸出しですからね。
そういうときにも自然に使えるものを追求したいということですよね。
まだ大枠の段階で、前回はホワイトボードに書いてみたんですが、
実際のモノをイメージしにくいので。
今回はダンボールで作ります!
ダラダラ撮ってても仕方ないので、作業に入りましょうか!
後ほど再開しますが、そんときどんな感想か分からないですが、
早速やってみましょう!
テンション下がってるかもしれないですね。笑
わははは
カバンを制作中
いしたにさんのこのカメラを入れるのです! ガムテープを用意してきました!ダンボールもありますよ! まずは、カメラ本体のサイズにあわせてカタチを作る。 いしたにさんが本体を制作中 南さんがベルトを制作中 こんな感じでまずカバンの原型を作ってみました。 カメラを入れたらこんな感じ。いしたにさんの大きいカメラを収納してます。 もくもくと制作中 本体にベルトを装着中 本体の中はまだスカスカでかなりスペースがある。 後ろ向きでカバンをかけて位置の確認。蓋の向きとか。 一回カバンを分解して、小さくしていく。 カメラがピッタリのサイズに近づける。 また、カバンを肩からかけてみる。 だんだん小さくなってくる。蓋の止め方は課題 僕もつけてみる。おっ、なんかいいかも! フタを検討中。久々の図工の時間はおもろい。ダンボール制作後の収録!
スーパーコンシューマーラジオです。
それ必要ですか?笑
いや、たぶん切ります。これを言わないとみんなが話を始めにくいかなと思って・・・。
ああ、なるほど、そういうことですね。笑
でも、いま、南さんがかぶせてしもたからもう切れないかもしれません。笑
わははは。
あのー、作りましたよ!!
これどれぐらいの時間やってたんですかね。
2時間ぐらいやってましたよ。
2時間!
会議室でダンボールを切りまくって、部屋がカスだらけです。笑
わははは
これ作ってみたら、すごいいいよね!
いいですね。ないですよ。これは。
一眼レフカメラがピッタリ入る大きさを作るために、
ダンボールでカメラバッグを作っては、バラバラにして、また作ってはバラバラにして
ちょっとずつ小さくして、カメラにフィットするカタチに作っていったんですね。
最初作ったやつはデカかったですが。
今考えるとめっちゃデカかったですね。
だんだん小さくなってきました。
そんな違和感ない大きさになりました。
僕的には想定とおり。
すごいな。僕は想定できてなかった。
僕ももっとデカイと思ってました。
今はダンボールの継ぎ接ぎだらけでロボットみたいになってますが。笑
そうですね。赤いの塗っときます?笑
大きさは申し分ないし、一眼レフカメラに特化しているから、
そのままスポッと入れられますよね。
ほかのカバンは、カメラとレンズをバラシテ入れるから、すぐ写真を撮れないからね。
これはいいですよ。
結局、撮りたいと思った瞬間から、どれぐらい早く撮れるかということですよね。
待機状態ができるというコンセプトで作っているカメラカバンは他にないので、面白い!
どうですか。いしたにさん?
ええ、全然予想とおり、思ってたとおり。あとは仕上げですね。
もう仕上げですか!笑
蓋と紐の位置さえできちゃえばイケると思います。
僕思うんですけど、紐ってすごい大切なんですよ。紐がどこからどの角度で出ているかで、つけ心地が全然違うんですね。それは微調整していかないといけないですね。
あとは蓋の構造。
そして、内部の構造ですね。
簡易的な収納とか。
これよりちゃんとしたモックができた段階で、それぞれが1日ぐらい一眼レフカメラを入れて使ってみるとだいたい見えてくると思いますね。
使ってみないとね。これは今は使えないですね。ドキドキしますね。
どういうことですか?
ダンボールだから、カメラが落ちないかドキドキしません?
気づいたらカメラが落ちてそうで(笑)。
大きさとかは確認できると思うんですよね。
最終系はこのカタチになりそうですね。
あとはディテールですね。フタのとめ方とか。
足りないものを考えたりね。
小物入れを考えるのも重要ですけど、紐と蓋が一番大きいですね。
蓋はたとえば、きんちゃく型にするとかね。
きんちゃくかあ。
ちょっとアイデアなんですあ、こういった紐ってだいたいまっすぐじゃないですか。
いい感じにグネっとして体にフィットするとかないんですかね。
重さがかかっちゃうので、そううまくいかないんですね。
あ、なるほど。じゃ、次回までに蓋の構造をそれぞれ考えてきましょうか。
1人1案!
蓋ね。オーケー。1人1案ね。
分かりました。そうしましょう!
紐は?
紐は調整だけじゃないですか。
このカタチのほうが上が浮くからいいと思うんですよね。
じゃ、蓋か。あと小物入れも考えようか。
そうですね。
たぶん、連動してくると思うんでね。
次回、ハイブリッドになるのか、誰かの案が採用されるのか!
そうしましょうか。
今日、ダンボールの工作授業やってみたんですけど、あのー、カバンってこんな感じで作るんですかね。笑
わははは。たぶんこんな作り方はしないんじゃないですか。笑
スーパーコンシューマーとしてプロセス公開していくので、
ダンボール工作写真をいっぱいアップすると思うんですけど、
業界的にはこいつら何やっとんって感じですかね。笑
カバン屋さんに聞いてみますわ。笑
普通どうやって作ってるんですか?って。
カバン屋にこういうの持っていったらなんて言われるんですかね。
どうしたん?みたいな。笑
言われるかもしれないですね・・・。でも、僕の考えとしては、実際使ってみないと分からないです。
そうですね。
まあ、今回1個作って、いしたにさんは見えてたみたいですけど、僕は見えてなかったので、
これぐらいのサイズなのかとイメージできたので、大きな前進、と思います。
引き続きこんな感じでブラッシュアップしていきます。
極論を言えば、一眼のガワが欲しいんです。
うん。
でも、メーカーで売ってるものは、安全を保障するあまり、強くなりすぎてるんです。
そして、カメラケースは本当にカメラしか入らないから、もう1個カバンが必要になっちゃうんです。
うんうん
カバンとカメラケースの間というところが狙い目だと思うんです。
そこですよね。
最初に話したコンセプトですよね。
今回は、モノを入れて持ち運ぶためのものではなく、
カメラを撮影するときスタンバイ状態のカバンを考えるんですよね。
このカバンは安全を保障しません!
安全も重要だけど、それよりも重要なのは使いやすさと考えているんですよね。
使い方、ライフスタイルを提案しましょう!
いいじゃないですか。おもしろいですね!
進んだ感じなので、次回までに宿題を考えてきましょう。
今日は終わります。お疲れさまでした!