MacBook Pro15インチ対応のパソコンバッグのサンプルパート2がやってきた。PC、iPad、文庫本、ミラーレスカメラ、一眼レフなどを入れて、収納量を検証しました。すごい収納量。
中谷です。
南です。
いしたにです。
吉野です。(小さい声で)
吉野さん、元気ないですね・・・。
そんなことないです(笑)。
わははは。
ええと、今日はこの4人ですね。あのー、カバンができてますよ。
いしたにさんのバッグのパート2が机の上にあります!
これって第2弾でしたっけ?セカンドサンプル?
そうでしょ。
なんかスピードが早いですねえ。
1個目の完成度が高かったんですよ。
結局、今回のサンプルはブラックなのね。
はい。もうブラックで着手してたので。次回のサンプルをナス色で作ります。あと、ポケットの穴も丸で進んでいたのでメインが丸になっています。
あっ、そうなんや。じゃ、早速変更点を確認していきましょか。
バッグの変更個所の確認
はい。まず、サイズが小さくなりました。
MacBook Pro15インチがギリギリのサイズになっています。
なんかMacBook Proの薄いのが出るって噂ですね(笑)。
やっぱり、僕らがプロダクトを発売する時期に、アップルも出す可能性が今回もありそうですね(笑)。
ありそうですね(笑)。
まあ、薄くなるという噂なので、問題ないと思います。
続けていいですか。カバンの表にパンチングで半分ポケットを付けてみました。
でも、ポケットの付け方にちょっと問題があるので、ここは検討したいです。
ちょっとモコっとしてるね。
そうなんです。ファスナーを見えないように作ったら、少し膨らんでしまったんです。
なるほど。
それから紐なんですが、体にフィットするように変更したんですが、この金具がバッグのイメージとちょっと合わないので、修正したいと思っています。
ふむふむ。
あと、一番下までファスナーがあったんですが、必要ないということで、半分までしか開かなくしてます。
はいはい。いいですね。
ほんまや。自然すぎて気づかなかったわ。
次にカバンの中ですが、大幅に変わっています。
前はパソコンを入れる大きなポケットがあっただけだったんですが、そのポケットの下半分に芯を入れて、更に差し込めるポケットを付けました。
カバンの中に安定感が出ましたね。
うんうん。
このポケットは3つに分かれていて、右の2つは文庫本、ペン入れを想定してます。
ペンは3本が入る設定です。
なるほど。なるほど。
ペンをそのまま入れるんですね。はいはい。
いいですね。
ものすごく太いペンだと入らないかもしれないですが、ペン入れを広く取ると、文庫本が入らなくなるので、これぐらいの幅がいいと思っています。
なるほど。
あと、ベルトを細くしました。
ただ、紐の長さは長めにして、ポケットに入れる容量に合わせて調整できるようにしています。
このベルトを止めることによって、パソコンが中で動かないようにできます。
なるほど、なるほど。
変更点は以上です。
(観察中)
これは使わないと分からないな(笑)。
わははは。
そうですね(笑)。
とれるカメラバッグのときに、底が白いほうがいいんじゃないかという意見があったんですよ。中のモノが見えやすいでしょ。
ああ、なるほど、なるほど。ありましたね。
カバンの中が白なんですか?
ああ、でも、このカバンは底が浅いから大丈夫な気もしますね。
これはポリエステルなんですが、素材の関係上、黒でいいなら黒でお願いしたいです。
はい。わかりました。使ってみて検討します。
あ、そうだ。モバイラーズバッグと同じ仕様で、仕切りを作ってますので、好きなところに仕切りが付けられるようになっています。ただ、仕切りがちょっと大きいので、サイズは量産に向けて修正していきます。仕切りをつけるとこんな感じです。
あっ、そうか。下ポケット部分の素材はベルクロになってるのか。
このベルクロってこんな全面に必要なんですかね?部分的にしたほうがコストを抑えられるんじゃないですか?
確かに、部分的でいい気がする。でも、全面のほうが見た目はよさそうやね。
ああ、でも、もしかすると、部分的にしたほうが作る手間が上がるのかもしれないですね。
それはありそうですね。
(観察中)
あのー、これって前回に比べて、どれぐらい小さくなったんですか?
3cmです。高さは一緒です。
あんまり小さくなった感じはしないね。
でもね、背負ってみると結構違いますよ。いしたにさん、一回背負ってみてください。
うん。
(背負ってみる)
ああ、ほんとだ。全然違いますね。
本当ですか?
見た感じはそんなに変わらないですけど。
体から出てないでしょ。前は手を振るとちょっとあたったんですよ。
へえ、そうなんや。確かに当たってないです。
(ウロウロする。)
検討項目
あとは、検討項目として、ポケットを半分でなく横いっぱいにするかどうか考えています。
もちろん、コストとデザインのバランスもあるんですけど。
僕は全面ポケットのほうがいいと思いますね。
うん。僕も全面のほうがいいと思う。ただ、そこがモコッとなってるのが気になるな。
そう。それも対応したいんですよ。
今はファスナーが外から見えないようにしてるので、その幅の分が膨らんでいるんです。
なので、ファスナーをポケットの外に出すことも考えています。そうすると、チャックをポケットギリギリまで開くようにできるので、出し入れはしやすくなると思います。
ただ、それも、チャックが見えちゃうことがデザイン的にどうなのかは考えないといけないですね。
そうですね。
あと、ポケットの穴は丸と四角はどっちがいいだろう。
そうですね。それも決めないといけないですね。
前は四角のほうがいいと思ったけど、丸のほうがいい気がしてきた。
そのほうがユニセックスかもしれない。
なんか丸のほうデザイン性が高い気はします。おしゃれ!
オシャレとかは俺は分からんけど、丸のほうがいしたにさんっぽいと思う。
うん。いしたにさんっぽい。
私も丸のほうがカワイイし、ピンバッチつけるなら丸のほうがよいと思います。
はい。じゃ、ポケットの穴は丸で決まり!
満場一致で決定。ただ、僕は、ポケットを開けるときに、チャックの幅が狭そうなのが気になる。
そうですね。
僕はちょっと使ってみたんです。そのときは携帯を入れてたんですが、不自由はなかったですよ。
音が聞こえてすごいよかったです。
でも、モバイルルーターは外にあったほうがいいですし、携帯も入れると、やっぱり横いっぱいポケットのほうがいいと思いますね。
ポケットって大きいのを試せるんですか?
はい。ポケット部分だけダミーで横いっぱいバージョンを作ってもらおうと思ってます。
あ、なるほど。いいですね。
あと、紐なんですが、この金具はなくてもいいと思うので、カバンの横から紐を出すように変えようかと思ってるんです。
このピカピカしてる金具ね。
今考えているのが、斜めからつける紐です。とれるカメラバッグみたいなイメージで、これが図面です。
おお、すごい。こっちのほうがいいんちゃう。
はいはいはい。いいと思います。
こっちのほうが体にもフィットすると思います。
色はどうですか?
いいと思います。黒はスタンダードで必要ですから。
今回は間に合わなかったんですが、次のサンプルはナスで作ります。
中に仕切りが付けられるようになったので、ペットボトルも入れられていいですね。
あくまでカバンの外にはネットをつけない方針ですから(笑)。
そうか、前回のサンプルは仕切りがなかったですもんね。
いいですね。
いろいろ入れてみてください。
MacBookを入れてみましょうか。
パソコンバッグにパソコンを入れる
15インチにピッタリなので、ちょっと下の階から取ってきますね。
じゃ、まず僕の13インチを入れてみますか。
(13インチを入れてみる。)
余裕ですね。
うん。13インチは余裕。
めっちゃいい感じですね。
こんなこともあろうかとカメラを2台持ってきてますよ(笑)。
(パシャリ)
いいすね。ほんとに(笑)。
いいですね。
(ニヤけるいしたにさん)
もうアイデアでませんよ!
わははは。
本も入れてみましょうよ。
今日は文庫本を持ってないです。じゃ、iPadを入れてみよう。
えっ、iPadが入るんですか?
文庫本のほうには入らないけど、こっちは入るんじゃないですか。
(入れてみる。)
あ、入った(笑)。
うわー、すごいー。ピッタリや。怖っ!
iPadがピッタリって笑うな。
わははは。キチキチやな。
(パシャリ)
(吉野さんが15インチを持って帰ってきた。)
iPadが入りました。
えっ。
わははは。ピッタリ。
入ってますね。すごいですね。
とれるカメラバッグの最後に11インチが入ったような感じですね。
ちゃんと計算してましたよ(笑)。
いやいやいや(笑)。
でもね、このパソコンを止める紐がちょっと干渉しちゃう。
ああー。
ベルトの位置をずらして、iPad用のポケットにしましょうよ。
それでいきましょう。
15インチも入れてみましょう。
(15インチを入れてみる。)
おお、入る入る。
ほんまにピッタリやな。
iPadも入れてみましょうよ。15インチは分厚いから、入らないかもしれないですよ。
(iPadも入れてみる。)
なんとか入りますね(笑)。
すごい収納力だ。めっちゃ重そう(笑)。
(パシャリ)
中のベルトはどれぐらいずらせばよさそうですか?
どれぐらいだろう。
1cmぐらいですかね。
あっ、iPadを左に入れるなら、iPadも一緒にこのベルトで止められるようにしたらいいんじゃないですか?
でも、取るときにスポッと取れなくなるよ。考えようやけど。
文庫本が取りにくくなるか、iPadが取りにくくなるかってことでしょ。
あっ、そうか。
じゃ、文庫本を持ってきますね。
(吉野さんが文庫本を取りに行く。)
にしても、かなり入るね。このカバン。
いや、だからピアニカケースは最高なんですよ!(笑)
わはは。知ってました?このカバンに文具王のガジェットケースが入るって。
聞きました。でもね、それはおかしいです!(笑)
確かに(笑)。でも、よく考えたら当然なんです。MacBook 15サイズなので。
いいね、これは。
ミラーレスは余裕で入るけど、中谷さんの一眼レフだったら入るんじゃないですか?一回入れてみましょうか。
ああ、入りそうですね。入れてみましょうか。
(入れてみる)
やっぱり入るじゃないですか(笑)。
(パシャリ)
余裕で入る。
(吉野さんが文庫を持って帰ってきた。)
このカバンすごいんちゃうん。文庫本も入れてみましょうよ。
(文庫本を入れる)
入りますね。でも、ちょっと当たってますね。
ベルトの位置は使って検証ですかね。
そうですね。それにしても、すごい収納量ですね。
(パシャリ)
大事なものは内側に入れて、すぐ使うものは外に入れて、外から見えますと。
すばらしい!
かなり入れてますね(笑)。
僕の想定外の重さですもん。
パソコンバッグをもう一度背負う
(もう一度背負ってみる)
あ、でも、背負ってみたら大丈夫だ。カバンは変形してないですか?
カバン自体はちょっと斜めになってます。
斜めになってるのは別にいいんですよ。シワとか大丈夫ですか。
大丈夫です。中のモノを取り出すときはどんな感じですか。
こんな感じですよ。
(取り出す)
おおおー。早い。またしてもスタンバイモードじゃないですか。でも、なんかスタジアムの売り子みたいですね(笑)。
わははは。丸見えやから開けっ放しはちょっと恥ずかしいかも(笑)。でも、アクセスがよくていいと思う。
iPadを取り出すときにキツくないですか?
んー、大丈夫です。今は僕のiPadはケースに入れてるからちょっと大きいし。だけど、次のiPadが予想外にでかいとダメですけど(笑)。
それはないでしょ。もし、そうなったらそのときはウェブサイトからiPad対応の文字を消します(笑)。
わははは。
これは取り出しやすいですよ。
いい感じですね。
あとは上の取っ手問題ですかね。
取っ手?あ、それはまだ検討中でしたっけ?
まあ、あったほうが便利なんかもしれんけど。
ちょっと動かすときにあると便利だと思うんです。
まあ、なくてもいいとは思うんですが、それはちょっと使って考えます。
(外のポケットにiPhoneを入れる。)
うーん、ポケットはやっぱりちょっと小さいですね。
前のポケットか。
使っていただいている間に、前ポケットはダミーを作ってみますので、それで比較検討できるようにします。
はい。お願いします。
かなり入ってますけど、重さは大丈夫でした?
そうですね。思ったほど重くなかったですね。
すばらしいです。
それはよかった。
それじゃ、使ってみて、致命的な問題がないか検証したらいいんですね。
はい。
まとめ
あのー、中の仕切りは3つでいいですか?
そうですね。2個だと足りないと思います。
4部屋にする感じですね。
そうですね。それでお願いします。
わかりました。
じゃ、使ってみて次回までに感想をまとめてきます。
それで完成系になるかも、ってことね。早いな。
ですね。早い。すごい展開やと思いますよ。
完成度が高くていい感じですね。
とりあえず使い倒します。
これって、携帯用のドキュメントスキャナーも入りそうですね。
ScanSnap?
そう。ScanSnap。デカイのは無理だけどこのぐらいのあるじゃないですか。
はいはい。1100かな?
そうそうそう。
あれとか入りそう。いいですねえ。
これ飛行機とか絶対いいですよ。
わははは。カバン作るたびに、言うてない?
わははは。
でも、絶対便利ですよ。新幹線とかも。
足下に置いてもいいですしね。来週に飛行機に乗るんで、試してみます。
はい。じゃ、使ってもらって、また集合しましょう。
はい、では、終わりましょう。お疲れさまです。引き続き頑張りましょう!