今回はスーパーコンシューマーが4人です!
どんな人たちなのかとても楽しみ。
複数のマニアから何が生み出されるのか?
興味津々です。
本日は、自己紹介と、おのおのが作りたい手帳カバーのコンセプトをお聞きしました。
ギャラリーもいて、大人数やったなあ。
キッカケはTwitter
このプロジェクトは、Kojizoさんのツイートから始まった。
肩掛けできて、ジッパー等で閉められるバッグタイプのカバーがほしい。ポーターとコラボみたいな。 RT @chou_techou: 2012年版の「超」整理手帳は、大リニューアル予定です。スマートフォンとの...
— こじぞー (@kojizo) 2011年1月17日
#chou_techou
超整理手帳が今年の9月に一新するのだが、ツイートでアイデアのやり取りがされていたそうです。そこに、Kojizoさんが、「肩からかけれる超整理手帳カバー」が欲しい!とツイートしたところ、誰かから、「文具王手帳みたいですね。」とレスが入ったそうだ。
「それなら、南さんに相談だ!」って呟いたら、南さんが「やりましょう!」ってなったんだって。
是非、作りましょう! "@kojizo: @kazu373 に頼んでみよう。 RT @lcplado89: 文具王手帳みたい。RT @kojizo: 肩掛けできて、ジッパー等で閉められるバッグタイプのカバーがほしい。ポーター @chou_techou
— MINAMI (@kazu373) 2011年1月21日
#chou_techou"
孫さんみたい(笑)。
何をキッカケにプロジェクトが始まるか分からないですね。
今回、僕はみなさんと初対面でしたが、予想通りのマニアックぶりでした。^^
マニア4人は仲良し
集まった4人は手帳スタンスが違うので、集まって手帳の話をすることはあまりないそうです。でも、たまに飲み会があって手帳に関係するツールは話で盛り上がるそうです。
どんな話するのか聞いたら、カメラ、iPhone、ペンの話が多いらしい。
そしたら、みんなが同じペンを持ってて笑った。めちゃくちゃ仲良しじゃないですか。
この4色ペンは、ペン芯を入れ替えられるので、よくブルーを使う人は、4つのうち2つをブルーにしたり、赤だけ太くしたりカスタマイズできて便利なんだって。
中に何を入れてるかっていう話でキャッキャと盛り上がっている様子が目に浮かびます。
4人は全然違うタイプの人たち。それが超整理手帳で繋がって、こうして交流してるのは楽しいですね。
それでは、みなさんが作りたい超整理手帳カバーのコンセプトをご紹介します!
超整理手帳カバーのアイデア Kojizoさん
この企画の言いだしっぺのKojizoさんは超整理手帳歴が6年で、
「超整理手帳の使い方コンテンツ」でベストアイデア大将を取っている。その大賞がすごいのかどうかは僕には分かりませんが、たぶんすごいんです。笑
講談社の「超」整理手帳2011(野口悠紀雄考案)|「超」整理手帳コンテスト ベストアイデア賞
第2回が開催されてないので、永遠のチャンピオンに殿堂入りした彼は、奥さんに「文具オタク!」って言われると、ゾゾっとするという自他共に認めるオタク(笑)。
そんな彼が作りたい手帳カバーとは!
それは、オールインワン型で、手帳1つで外出できるカバンでした。
もともと紐付きの手帳カバーが欲しいと言ってましたが、彼は携帯しているアイテムがすごい多いので、それらを収納しようと思うと、もうカバンになっちゃうのです。
超整理手帳では、そういう使い方を母艦と呼ぶみたい。
これが検討中の図面です。
超整理手帳は上着の内ポケットに入れて使う人が多いそうですが、当然、彼が求める手帳カバーは内ポケットには入りません。
肩からかけて使うイメージなので、そういう意味では文具王さんの文具王手帳の使い方に似てます。
具体的にどんなアイテムを入れるんですか、と聞いてみたら、カバンから次々でてきます!
はさみ、のり、付箋、などの文房具にとどまらず、目薬、めん棒、携帯用ガムテープなど、本当に何でも持っています。
ドラえもんみたいです!
3人のお子さんがいるので、子供用のアイテムを携帯してるそうです。
話しながら、まだまだ出てきます。笑
つまようじ、耳かき、おしぼり、バンドエイドも出てきた。
収納したいモノは多いけど、スマートにしたいので、収納の仕方とアイテムの選択はしないといけない。けど、彼が作りたいのは、基本的にこれらをすべて収納できる手帳カバーなんです。笑
鍵のしまい場所が困るので、鍵も入れられるようにしたい、って言ってました。
鍵に困っているのは、南さんだけじゃないんですね。笑
超整理手帳カバーのアイデア Kitaniさん
知的なメガネが印象的なKitaniさんはユーザー歴8年。
いろんな雑誌で超整理手帳ユーザーとして紹介されているヘビーユーザーだ。
話し出すと止まらない様子。笑
彼が作りたいのは、ユーザー自身が自由にカスタマイズできる手帳カバー。
具体的には、手帳カバーにスリットが入ってて、ガジェットを好きなように付け替えられるだけ。5mm、10mm、20mmとかガジェットにはいろんなパターンがある。
こういう風につければ、ほぼ日みたいにできる。
ベルトが要らない人は付けなくていい。
ペンを指すところも自分のペンの大きさにあわせて付ければいい。
文具王のD環みたいなのを付ければ、紐もつけられる。
このアイデアはKojizoさんに使えそう。
ゴムを通せばモレスキンみたいにできるし、ユーザーは勝手にいろんな使い方を編み出せる。
これはすごい面白いアイデア!
すべての手帳にこのアイデアが使えそう!
Kitaniさんのブログはこちら
ペンホルダ、手帳を閉じるためのベルト、文具王手帳のように肩掛けしたいときにひもを通すD環など、いろいろなパーツを好きなものを好きなところにつけられたらオーダーメイドに近いものができるのではと考えました。 「私の手帳は100万通りの組み合わせのなかから選んだものです。」なんて言えたら面白くないですか??
【創る】コンセプトはカスタマイズできる手帳カバー #sc_ct [2]
超整理手帳カバーのアイデア mylifelogさん
超整理手帳歴5年のmylifelogさんは、ノグラボという超整理手帳コミュニティサイトで、ここにいる人たちと繋がったそうです。
彼も本で超整理手帳ユーザーとして紹介されているヘビーユーザー。
Less is Moreという言葉が好きなmylifelogさんは、モノをプレーンにシンプルに使うことに強いこだわりを持っていて、彼が作りたい手帳カバーは、彼のライフスタイルに最適化した最小限のモノが収納できる手帳カバーだった。
彼の情報管理方法はルールが明確で、図があるほどです(笑)。
さっと図が出てきました。
- 時間の管理は超整理手帳
- 情報の蓄積は、エバーノート
- タスク管理は、ウェブ上でデジタル管理
- インプットデバイスはiPhoneやiPad (デスクにいるときはパソコン)
仕事術の話は止まらず、南さんが興味津々でした!
いやー、すごい。
つまり、彼にとって携帯が必要なものとは、iPhone、超整理手帳、小さいノートで、これらをコンパクトに収納できる手帳カバーが欲しいんですね。
みんな全然違っておもしろい。
mylifelogさんのブログはこちら
キックオフ時にも話したけれど、自分の求める究極の手帳カバーのコンセプトは「Less is more.」 自分にとって最低限必要なものだけで構成されて、それでいて最大限のパフォーマンスを発揮する、そんな手帳カバーを目指して頑張ります!
[#sc_ct]スーパーコンシューマー第8弾 「超」整理手帳カバープロジェクトに参加します
超整理手帳カバーのアイデア morotaroさん
超整理手帳カバーを40個持ってるツワモノのmorotaroさんは、手帳歴10年のサラリーマンですが、超整理手帳の記事を書いてるライターさんでもある。
スマートフォンを持ってから、手帳の使い方が変わってきたそうです。
やっぱり、新しいアイテムはライフスタイルを変えますね。
彼が欲しいのは、薄くて、硬い手帳カバー
morotaroさんは革の手帳カバーが好きなんだけど、立ったままメモをとるときに安定する硬くて薄い手帳カバーが欲しいそうだ。そういう手帳カバーありそうですが、ないんですね。
立ったまま手帳を書きたい人って結構多いのかな?
morotaroさんのブログはこちら
コンセプトは、2つ。これを充たすプロトタイプを作成できればなぁと思っています。
- オサレナデザイン
- タッタママカケル
#sc_ct 手帳 スーパーコンシュマー会議に参加してきました。
総括
やってみたら、みんなバラバラでした。笑
これは共存難しいなあ。と思ったので、
各自が自分の案をブラッシュアップしてもらって、プレゼンしてもらうことにしました。
みんなでブレストするけど、基本的には各自がそれぞれ追及します!
超整理手帳カバープロジェクトのルール
- サイトで途中公開します
- みんながブログを書く。
- ラジオを今回はやめる。
- マイルストーンを決める。1ヶ月後(4月6日(水))、3ヵ月後(6月1日(水))にプロジェクトをジャッジする
- 顔写真がスーパーコンシューマーのサイトにでます。
- twitterのハッシュタグは #sc_ct
- プロジェクト名も #sc_ct
- 各自の案をそれぞれブラッシュアップしていき、それぞれ独自にいくか、合体させるか決めていただき、1ヵ月後にスーパーコンシューマーにプレゼンしてもらう。