永遠の大将(Kojizoさん)の理想の手帳カバーは、彼の必要なアイテムがすべて収納できるモノだ。
超整理手帳だけでなく、A6ノート、チケット(トラベラーズノート)サイズのリフィルも入れることを想定している。
もちろん、ノートだけではない。昔のブログで書いたように、目薬、めん棒、携帯用ガムテープ、つまようじ、耳かき、おしぼり、バンドエイドといったKojizoさんの必需品も収納できる。
前回のコンセプトを元にサンプルを作ってきてもらったのだが、
彼がサンプルを取り出した途端に、
なんじゃそりゃー!という雰囲気が会議室に包まれた。
その手帳カバーがこれだ!
高さは超整理手帳、幅はA6サイズなので、mylifelogさんの手帳カバーとそんなに変わらないはず、ですが、この存在感というか分厚さはハンパない!
文房具もいっぱい入ってますから。
手帳カバーの説明
表面のポケットには、ちょっとしたモノを収納できます。
写真を撮り忘れましたが、裏側にはジョッターがあって、メモが書けます。
(文具王手帳みたい)
手帳カバーを開いてみる
開くと、左側に、超整理手帳がセットされています。
これは、超整理手帳カバーごと入れてしまうイメージだそうです。
真ん中部分には、トラベラーズノートとかクリアファイルとかがありますが、これはゴムで止めるイメージ。ノートの下に隠れちゃってますが、クリアファイルの中は文房具王国です。
更に開いてみる。
右側はベルクロエリアになっていて、カードケースとか携帯がベルクロで止まってる。
Kojizoさんも文具王と同じで、ベルクロ派なんだと思ってたら、見えないところでベルクロを使うのはアリというちょっとしたコダワリを語っていました(笑)。
真ん中のエリアには、ゴムがついていて、そこにひっかけられるようになっている。
A7、A6、abrAsus、ロディア#8を想定しているそうだ。
上の写真はノートを取り付けるときのイメージ。
肩からかけられる手帳
Kojizoさんは手帳を肩からかけたいので、この手帳カバーは紐が取り付けられるようになっています。
さらに、紐の位置をとりかえることで、いろんなかけ方ができます。
こうやって普通に肩からかけたり。
あ、ペンホルダーは文具王手帳のように紐に取り付けることを想定してるようです。
こうやって、ホルスター(拳銃を収めるケース)のように上着の下に隠し持ったり(笑)
上着の下からサッと手帳が出てきたらオモロイけど、
こんな分厚いのを上着の下に隠してたらぜったい職務質問されますね。笑
雑誌をちょっと置ける
更に、こうやったら、雑誌をちょっと上にのせたりできる。
これは便利かも。
雑誌がセットできるようにするために、横に飛び出た部分があります。
飛び出た部分には鍵がセットされてます。
(鍵の需要はやっぱあるのかなぁ。)
鍵の裏側には時計を取り付けて、いつでも時間を確認できるイメージだそうです。
手帳カバーの素材
手帳の素材は国立(くにたち)っぽいよね。という会話が盛り上がってましたが、
何のことか分らないので、帰ってからググリました(笑)。
そしたら、国立商店というメーカーがあった。
このプロジェクトは知らない単語がよく出てきますが、僕は少しずつ詳しくなってきてます!
まとめ
これは手帳カバーなのか?
いやー、いろんな意見が飛び出しました。
トランスフォーマーのように人型になりそうとか、旅行用にいい!とか、ヤンキーのセカンドバッグだ!とか、文具王手帳に似てなくね?とか、本当にいろんな意見が出ました。笑
その中で、これは手帳カバーじゃなくて、カバンだろ!という意見だけは満場一致でした。笑
みんなを包み込む母艦というのは超整理手帳のコンセプトともピッタリなので、
ぜひ実現したい。
でも、そのためには、各機能の実用性や耐久性をもっと検討する必要があります。
コンセプトを生かしつつ、機能的にも優れたものができれば、すっごい面白いものができそうです!
Kojizoさんの感想
最終的に製品化できるかどうかはわかりませんが、製品化できるように頑張りたいと思います。ただの(しかしヘビーでマニアックな)「超」整理手帳ユーザー達が参加したプロジェクトから製品が生まれるのはとても夢があると思います。
そう、これがまさにスーパーコンシューマーのコンセプトです!
文房具、デジタルガジェット好きな左利き、AB型の一級建築士。マインドマップ、LifeHack、GTD、ケータイ使いこなしに関心あり。「超」整理手帳を愛用。グーグルカレンダーを自動的に「超」整理手帳のフォーマットに表示する「超」GoogleCalendarを使用。Android+bmobile。